草刈りには適したタイミングがある?
梅雨の季節や暑くなってくると、庭の雑草達がグングンと伸びているのが気になりませんか?
このまま放置してしまうとハエやゴキブリなど害虫を呼び寄せる原因になってしまったり、隣人とのトラブルを起こしてしまう可能性があります。
そうなってしまうと、近所からの評判も悪くなりますし、長期間人の出入りがないとわかると空き巣の被害にあってしまう場合もあります。
ただ、伸びきってしまった雑草を草刈りするのはかなりの手間ですよね。
草刈りと言っても、小さい庭の手入れをするのとは訳が違います。
大きい庭であれば時間も労力も使いますし、間違った草刈りの方法をしてしまうとケガをしてしまう恐れがあります。
しかし、正しい草刈りのやり方を知っていれば、
効率的に草刈りの作業を終わらせることができますし、
草刈りの適切なタイミングを知っていれば、一回の草刈りで年中の作業を格段に楽にすることができます。
草刈りは重労働な作業なので、少しでも楽に効率的に作業を終わらせたくはありませんか?
ここで、効率的に雑草を草刈りするベストなタイミング、具体的なやり方をお伝えします。
草刈りをしなければならない理由
草刈りをしなければ先ほどの通り、害虫を呼び寄せてしまったり、育てている植物の成長を止めてしまいます。
自分だけの問題ならまだいいかもしれませんが、隣の家の庭や土地が荒れているとクレームにも繋がります。
そうなってしまえばその場所で住み続けるのも難しくなりますし、どんどん草刈りの作業が大変な作業になり手をつけられない状態になってしまいます。
トラブルが起きてしまうと、必ず草刈りの作業はどんなに雑草が伸びきってしまって荒れた状態でもやらなければなりません。
そうなる前に、草刈りをしなければどうなるのかお伝えします。
・害虫の発生を防げる
雑草が伸びきっていると害虫を呼び寄せる原因になります。
ゴキブリやハエなどの発生する確率は上がります。
そうなると、その害虫を食べるヘビやネコなどもエサを求め増えて土地を荒らされる恐れがあります。
・草花の生育を助ける
庭で家庭菜園を楽しむ方にとっても雑草は大敵です。
雑草と草花は同じ植物なので草花が育つタイミングで雑草も伸び伸び育ってしまいます。
そうなると、草花が育ってほしいのに、その栄養を雑草が吸ってしまい、思うようにお気に入りの草花が育たなくなってしまいます。
では、そうならない為に草刈りをするタイミングについてお伝えします。
草刈りにするタイミング
草刈りをするにはタイミングは年中でもできるのですが、季節によって特徴があります。
後から楽になるパターンもあれば、伸びている時期に草刈りをして手間を減らす方法もあります。
効率的に草刈りの作業をするには雑草が弱っている時に草刈りを行い、雑草が育ちにくい環境にする必要があります。
なので季節によって雑草の特徴をここで解説します。
・6〜7月
6月7月の季節は雨も降り、日光も強いので雑草の成長が早く草花の成長も早いです。
なので、時期になると必ず草刈りが必要になります。
・9〜10月
この時期は6月7月と比べると雑草の成長は遅く、力も弱くなります。
なので、この間に草刈りを行っておくと雑草も伸びにくくなり草刈りが楽になります。
・11〜12月
11月12月は雑草が枯れる時期です。成長はしませんが、枯れて茶色くなるので見た目も悪く手入れをする必要があります。
ざっと書きましたが、こんな感じです。
年中草刈りはすることができますが、一番効率よく草刈りをするには秋から冬の時期に草刈りをするのをオススメします。
冬の時期に草刈りをすると成長が弱いので夏の作業よりは楽になりますし、この時期に草刈りをしていると夏を迎える前に伸びていく雑草が少なくなるので、効率よく草刈りができます。
草刈りの際に気をつけること
草刈りの際に気をつけるポイントがあります。
このポイントを知らなければ、作業していて体調が悪くなってしまい最悪の場合救急車で運ばれてしまうケースもあります。
そして、知らない人も多いのですが、草刈りをする際には危険なことも多いです。
その危険なポイントを知らずに作業していればケガにも繋がりますし、作業効率が悪くなってしまいます。
その為、プロが作業する時に気をつけているポイントを抑えておく必要があります。
では、草刈りの際気を付けるポイントをお伝えします。
時間を見ながら作業をする
草刈りは作業する広さにもよりますが、大変な作業です。
その為夏に長時間の草刈りをした場合、熱中症や熱射病にかかってしまう恐れがあります。
1人で作業している場合だとかなり危険な状態になりますし、最悪の場合、病院で入院をしなければいけない状態に陥る場合もあります。
冬の作業だと、熱射病や熱中症の危険性はないですが、防寒対策が必要です。
ですが、あまり厚着をしすぎると作業で汗をかいてしまい、体が冷えて風邪を引いてしまう可能性があります。
なので、冬の草刈りでは服装はある程度、薄着で作業しましょう。
防虫対策をする
夏の草刈りでは雑草と共に害虫達も動きが活発になってきます。
なので、軽装で草刈りを行っていると、虫にさされてしまいます。
蚊とかならまだストレスを感じるだけですが、ムカデなど刺されると危険な虫もいるのでスプレーをしたり長袖を着たりと対策をしましょう。
防草対策をする
草刈りの作業をする場合、ただ草を刈るだけでなく除草対策をするのをオススメです。
先ほども書いたのですが、秋から冬にかけて草刈りをすると夏に伸びる雑草が少なくなり、夏の草刈りの作業が楽になります。
なので、草刈りの際に除草作業をすると後から草刈りの作業が楽になります。
では、具体的にどう除草の作業をした方がいいのかお伝えします。
●グランドカバーを植える
グランドカバーとは雑草が生えないように年中枯れない草花を植えることです。
そうすることで、雑草が成長しない秋や冬の時期にグランドカバーの植物が雑草の分の栄養を吸い取って雑草が育ちにくくなります。
大きな施設で植えてある草花は雑草が生えないようにグランドカバーとして植えられています。
●除草剤を撒く
草刈りをしたとしても雑草の根まで除去するのは難易度が高いです。
なので、除草剤を撒くと雑草を枯れさせ根絶やしにすることができます。
ただし、注意点があり、他に草花や野菜を育てている場合はその植物まで影響が出るので注意しなければなりません。
そして、散布する量によっては効果が出なかったりするので商品の注意書きをよく読んで使用しましょう。
実際に草刈りを行うには
必要な道具
草刈りに必要な道具は草刈機、帽子、手袋、ハサミ、熊手、ゴミ袋です。
最低限この道具が必要です。
もちろん、季節によって防寒対策が必要になったり、草刈機があればもっと効率的に草刈りの作業をすることができます。
なので、草刈りをする場所の広さ、季節を考慮して道具や服装を変えて作業することが大切です。
草刈りの手順
ここで、具体的に草刈りの手順について解説していきます。
この手順を踏めば効率良く、安全に草刈りをすることができます。
●ジャマなものをどける
雑草が伸びていると、大きなゴミやブロックなどが落ちている場合があります。
その場合草刈りをしているとジャマになりますし、足に引っかかり怪我をする場合があります。
その為に、最初に作業にジャマになるものを退けましょう。
●大きな雑草を刈る
最初に大きな雑草を処理しておくと、後の作業が楽になります。
なので、最初に大きな雑草を刈り、ゴミ袋に入れるか、ゴミと一緒に置いていおきましょう。
●全体的に草刈りをする
作業する場所がある程度キレイになると、一気に全体的の草刈りをしましょう。
最初に大きな雑草を処理したことで、同じ作業を繰り返す作業をするので作業効率がよくなります。
●草を片付ける
全体的に草刈りを終えると、熊手でかき集めてゴミ袋に入れるだけです。
ゴミ袋に入れやすいように、ある程度たまったら別の山のようなものをたくさん作り1つのゴミ袋に入れやすく固めると効率良く草刈りの作業をすることができます。
プロに任せる
庭の草刈りは、手間がかかりますし、かなりの重労働です。
夏場は特に暑く体力も必要とするので長時間の外作業は大変ですよね。
「草木が伸びて虫が増えた」「草が伸びて近隣住民から苦情が来ている」
でも自分では難しい。。
そんな場合は弊社、庭匠の草木伐採サービスをご検討ください。
草木伐採サービスを利用すると自分が時間と労力をかけなくてもすぐに庭の雑草を除去することができます。
特に雑草が伸びきってしまって自分ではどうにもならなくなった場合でもプロに任せてしまえば害虫の問題や隣人とのトラブルの問題はすぐに解決します。
もちろん仕上がりもプロの仕上がりに。
刈った後の処分まで行っておりますのでお庭のお手入れが丸投げできます。
もしお庭の草木が気になる場合は弊社、庭匠に一度ご相談ください。
まとめ
いかがでしたか?
草刈りのタイミングについて解説してきました。
雑草を放置してしまうと様々リスクがあります。
ハエやゴキブリなど害虫が増えそれを捕食しようとヘビを呼び寄せてしまったり、それが原因で隣人とのトラブルの可能性もあります。
そうならない為に草刈りの適したタイミング、必要な道具、効率的な草刈りの方法を伝えてきました。
自分で作業できる分には自分で道具を揃えたり、自分で作業すると草刈りはできますが、
もし、自分でできなくくらいの広さの庭だったり、自分達でどうしようもないくらいに雑草が伸びきってしまった場合はプロに任せた方がオススメです。
無理して自分でやってしまうと、ケガや体調を崩してしまうおそれがありますし、何より手間と時間がかかります。
そうするより、プロに任せてしまって問題を解決する方が良いと思います。
もし、庭の雑草や草刈りで悩んでいる場合は一度業者に相談してみてください。
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